「俺は、お前の家の事まではなんとかしてやれないから、お前が頑張れ、あともう少しだけ頑張れ」



私が言われたかったことは私の家にいる人間を、悪く言うわけにはいかないから、いい感じに見繕った社交辞令なんかじゃなくて。

ただただなんでもいいから頑張れと言って欲しかった。

エスパーかなにかなの?



秘密を守るように言ってきた当人は忘れてるかもしれないけど、私は忘れたことないよ。

誰にも言ったことないよ。

今も律儀に守ってるよ。


「大学に入って卒業して、その先がなんにも見えてないのやばいよね、」

ジュース飲みながら自動販売機の前でそんな事を言ったら

「そしたらうちで世話してやるよ」



って自動販売機に背中預けて笑いながら言ってた。



なんやねん、マジで。

「俺は世話しないけど、お前ひとりくらい、、連れて帰ったら俺の母親とかが面倒みるだろ」

どういう意味やねん、マジで。


私だったから特に騒がずにいたけど、私にならなんでも言っていいとでも思ってんのか。

絶対他の子には言わない方がいいぞ。


お世話にならないように、ま、頑張ります。

す。

勝手にエイリアン認定するのをやめろ

今、美術系の大学が注目を集めているらしい。
確かに本屋に最後の秘境なんて銘打った本が並んでいるのを見たし、テレビでよく特集を組まれることが多くなった気がする。

あるブログ記事でその事への危険性が説かれていた。
どこもかしこも皆、藝大美大にいる人たちを自分とは根本的に違うところにいる人たちだ、と考えがちらしい。
その考えは芸術家達の思いを台無しにするのだとあった。

確かにそうだ。

はじめから自分とは全く違うことを考えている人、と認識されてしまったらその人が生み出した作品の本当の意図が理解されにくくなってしまう。
作品を作る側は決してそんなことを望んではいないだろう。
私だって、せっかくなら作品を見て色々なことを考えてほしいと思って制作することが多い。

作品には必ず作者の思いが伴う。

どんな思いで制作されたのか、この人はどんなことを日々考えて、何を見て、何を感じるのか。
それを伝えるために作品を制作するんだ、と私は思うし、これは先輩の受け売りだけど、わざわざ藝大美大を目指すってことはアーティストを目指すってことだ。
ただ絵を描いていたいだけなら趣味でだってできるし、それこそ専門学校でだって充分仕事に出来る。
それなのにわざわざ血反吐を吐く思いで受験を乗り越えて、藝大美大を目指すということは、アーティスト──つまりは自分の思いを誰かに知ってもらうために作品を制作したいからなんだと。
先輩はそう言っていた。

確かに専門学校に入れば絵を職にして生きてはいけると思う、イラストレーターとかそんな感じ。
でも藝大美大にいる人もしくはその進路を希望する人は自分を作品で表現することに重きを置く人達だ。
そんな人達が世間から疎外され、自分達とは考えが違う人達なのだと認識されてしまったら、何のための努力だったのか?何のための勉強だったのか?

藝大美大にいる人たちは全然変な人達なんかじゃないし、ましてや天才なんかじゃない。
私の尊敬する先輩達は皆受験期の全てを自分の作品に注いで、泣いて、喚いて、もがいて、なんとか合格をもぎ取っている。
誰もはじめから描けた訳じゃない。
ましてや世間から疎外されるような、飛び抜けて不思議な人達なんかじゃ全然ない。
普通にカラオケとか行って、コンビニの激安なお弁当とか食べて、先生にいびられて愚痴って、毎日楽しそうに笑って、後輩である私を気さくにラーメンに連れていってくれて、優しくて、あったかくて、普通に普通の人達だ。
あの人たちの作品が、あの人たちが、積み重ねてきた努力を無駄にするようなことにはなってほしくない。

作品は作者だけでは成り立たないから。
誰かの反応があって初めて作品は生きるから。
作者はみんな、その反応を貰うために描いて、描いて、生きているから。

むしろ、描く側はうんと認められたがっている、知られたがっている、みんなに理解されたくて、毎日毎日描いて、生きているから。

どうかそんな思いがたくさん込められた作品の一つ一つが幸せになれますように。

9840円

帰宅すると寝室みたいな部屋と居間みたいな部屋にあるそれぞれのテレビがどっちも同じ事話してて、でもちょっと寝室みたいな部屋にあるテレビの方が遅れてて、そんでそれがクソボロな一軒家の1階に嫌な感じにハウリングしてて、気持ち悪くて頭痛がした。

多分父親みたいな人(嫌いなので親と書くことをしたくない)が寝室でテレビを見ていて、それをそのままに居間に向かってそこでまた同じ番組を見ながら夕飯を温めているのだと思うけど、それなら寝室のテレビくらい消せよ。
あと電気もよ。
進化してる科学技術に失礼だろ。
スイッチ一つで全部終わるんだぞ。

今日暑かった。
何?
突然夏を始めないで。

あと今日偉いから服着て外に出たんだけど、隣町に行こうとしてたのに定期忘れたせいで9723467億年ぶりに切符を買ったのね。
しかも万札で。ふふ、凄くない?お金持ち(違うな~~)
それで発見機が吐き出した値段が9840円。

1000円札9枚と500円玉1枚と100円玉3枚と10円玉4枚。

5000円札1枚と1000円札4枚が出てくると思ってたからびっくりした。

お釣りを券売機から受け取った時え、多くない?と思って見たら全部1000円札だった。
5000円札が良かったなぁ。
そっちの方が、貯めておこうって気になる。

隣町にある予備校に向かったら私服姿の私のことを4人の先生達がちやほやしてくれてちょっと嬉しかった、別に私服で行くのが珍しいわけじゃないのにね。
予備校といっても絵を描く場所で、今ではもう週5で夜8時半までの死闘を繰り広げることにはなってはいるけど私が8歳の頃初めて予備校に来た時は完全にお絵かき教室として来ていたし。
そのおかげでもうそこの先生達は私のことを娘みたいに甘やかしてくれるからすごい好き。
みんな優しいし、これは長くなるからまた別記事で書くと思う。

帰りにやっぱり今日も本屋に寄った。
クイック・ジャパンの中に平凡な男子高校生に短いインタビューをして、写真を載せて、その男子高校生の直筆の名前と年齢を載せているコーナーがある。
そこの男子高校生がみんな口々に好きな食べ物をラーメンと答えるのがすごく好き。

その後ヨドバシカメラに寄ったけど、ヨドバシカメラの店員さん肌が白くて綺麗めな人が多いと思う。
男の人ね。
今日私のレジを担当したミドリカワさんも肌が白くて、お釣りを渡す時の指の曲げ方が綺麗で、おまけに声も綺麗だった。
乾きたての布団を抱きしめる時みたいな安心する声。
ミドリカワさんって声優にもいるからミドリカワさんはみんな声が綺麗なのかな。

帰り道は昼間とは違って涼しくてちょうど良かったし、夏なんて来ないでいいのに。

毎度外に出るのは億劫だと思うけど、帰ってきてみればそんなことはないってなること多いしやっぱ外でなきゃだめだな。

お腹空いた。

ノンレムしかしたくない

今日は昔の夢を見た。

私がほんとに小さい頃のことだけど、でもそれがまだどうしても私自身忘れられない事なのか、時々同じような夢を見る。

頻繁に見る夢って割とあったりするよね。

いつも出てくる石造りの家の間にある暗い路地にいる夢とか。
永遠と螺旋階段をのぼらされる夢とか。
昔弟が釣り針を思いっきり手の甲に刺した時の夢とか。
特定のエスカレーターがあって、それが出てくるといつも急降下させられて死ぬ夢とか。(これは最早見すぎてエスカレーターを見た瞬間死ぬとわかる。)
妹の夢とか。
これはちょっとアレだから今回はアレだけど。

何より両親が出てきたらクソ最悪な夜は確定。

赤いサイレンの例のヤツから街の正義を守る人達が出てきて私の家族の男の人の方を連れていく。
男の人は喚いてて。
お母さんが私の手を握ってて。
でも今の私の身長ならほとんどお母さんと変わらないのに私の目線はお母さんの腰までしかない。
だから全然お母さんの顔が見えなくて、私は男の人の方を毎回見る事をしないでお母さんの顔ばっか見ようとする。

見えないんだけどね。

これが、今日の夢。
多分あと半年後とかも同じのを見る。

これは本当に私が見た景色か、そうじゃないのかは分からない。
本当にあったこととしか分からない。
そこに私がいたのかだけがよく分からない。

私の小学生時代が終わりそうな頃、密かに覗いた父親みたいな人の携帯で読んだお母さんからのメールのせいだと思う。(悪い事をした)
お母さんは私達にそんなものを見せたくないと切に文面で訴えてたし、それを見てしまった私はどうすればいいのかわからなくて、今まで誰にも言ったことがない。

あ、ここで言っちゃったわ。

過去のそういう出来事は1度は夢として見る。
忘れるなよって自分に言われてるみたいで嫌いだけど。

一口も飲まないまま中身が無くなった水筒も。
隠された鞄も、靴も。
閉じ込められた真っ暗闇も。

もっと古いのは周期的に何度か見る。

ピアノが上手く弾けないと怒鳴られて、大きい手が髪を鷲づかんで引っ張られて椅子から転げ落ちる。
これは全然痛くなくて、でも髪を引っ張られた痛みはめっちゃある。
夢の中の自分の痛覚が理解できない。

泣いてるとずっとビンタされたり、冷蔵庫にぶつけられたり、ほんと最悪。

夢10連ガチャで親が出てきたら完全にドブ、あと中学時代の部員も出てきたらドブ。
即リセマラしたいけど夢じゃ無理だしクソ。

なんかこれだと悪夢しか見ないやつみたいになってるけど悪夢じゃない時もあるからね。

ウェイなノリのパイロットのヘリに乗ってめっちゃアクロバティックな運転をされて超酔った夢とか、水風船で襲ってきた河童を攻撃したら当たりどころが悪すぎて1発で河童を死なせた夢とか。
そのへんは愉快すぎて覚えてるんだけど、基本的に普通の夢って普通すぎて覚えてない。
悪夢は真夜中に目が覚めたりするから覚えてる。
頭の構造が最悪すぎるな。

マジでなんなんだ夢って。
何の役にも立たねぇだろ。
人の深層心理をひっちゃかめっちゃかにかき乱して思い出さすのやめろ。
忘れたいことは忘れたいんだよ。
覚えてたってどうにもならねぇだろ。
嫌いな奴は殺したいけど殺せないだろ。
なんで殺意を思い出させるんだよ。

絶対許したくないな。

死ぬ前に何食べる?

消しゴムは怪我をしても治らないんだなぁ。
小さく丸くなった消しゴムに爪をくい込ませていくのがどうしても止められない。
爪を噛んでしまう癖があってそもそもそれが止められない。
ここ何年か指の爪は一度も切っていない。
ほんとダメだな。

今日からとある予備校の学科授業のために塾というものに2年ぶりくらいに足を踏み入れた。
私が2年前まで通っていた塾なんかよりだいぶ古くて狭くて心配になった。
赤本とか、意味わかんないくらい昔のやつとかあったし。
授業もこれでもかと言うほど退屈だった。
先生が人が良さそうな人だから尚更こう、気を使ってしまってつかれる。
高校だと飽きない授業とかあるし高校の先生達はほんとすごい。

あ、ミスドの抹茶のドーナツ美味しい。
わらび餅が入ってた。奢ってもらった。嬉しい。

帰りに本屋に寄ったら村上春樹の著作がこれでもかと並んでいたから再挑戦に踏み切ってみたけどやっぱ駄目かも。
太宰治もあったから今度たくさん買い込もうと思う、伊坂幸太郎も、入間人間も読みたい。

まだやりたいこといっぱいある、行きたいとこもいっぱいある、会いたい人もいるし、話したい人もいる。
今日なんか例のヤツが飛んでくる話で大いに国が盛り上がったけど首相は花見してたらしいね。

大丈夫とは思ってたけど大丈夫だったね。

でも本当に今日で私が終わるならどうしようね。
今日例のヤツが飛んできて死ぬかもって思った時、せめて好きな人に会って好きって言わなきゃって思ったけど結局会いにも行かなかったし、それよりままとのハグ忘れたことばっか考えてた。
帰りなんかイヤホンの左側の調子が悪くて歩くのに合わせて雑音が入るのに苛立ってたし。
普通に空が暗くなったし、なんかこれ書いてたら一日終わってるし。なんやねん。

明日というか今日は休みだけど外出なきゃ、億劫すぎ。やだな。出るけど。
消しゴム買わなきゃ。
多分、あと数日で5個くらいの残骸になるまで爪で引きちぎっちゃうし。

あ~でも生きててよかったなぁ。
これで読みたい本も行きたい場所も来週末のライブも会いたい人も話したい人もままとのハグも、一旦は諦めずに済むね。
好きな人に好きって言うのはまぁ、済まなくてもいいかなぁ。